「男なら女を撮れ。
カッコつけて空とか街とか撮るな。
ちゃんと隣にいる女性を撮れ、だよ。」
これは天才アラーキーが言った言葉だが、
やはりとても心に響いてきますよね。
カッコつけたり、スカして空とか街とか撮ってんじゃね~よ!
そう、彼女とかパートナーとか奥さんがいるんだったら
ちゃんと撮れっていう鋭い一言なんですね。
とても共感しますね。
僕もクルマやヒコーキも撮ってますが、
やはり重きを置いているのは、「妻撮り」のほう。
実際、天才アラーキーも写真家としてエロスも撮っています。
それがエロなのか芸術なのかは見る人の感性によるものだと思います。
「ちゃんと隣にいる女性を撮れ」
この 「ちゃんと」 というのは、
画質の悪いものや、ハレンチな痴態など、
女性の品位を下げるようなものではなく、
意識してキレイに撮ってやろうじゃないか、というように
僕は天才アラーキーの言葉を解釈しているんですけどね。
キレイに撮り続けようとするとね、
やはりそこには撮り手の 「情」 とか 「愛着」 っていうものも出てくるわけなんです。