夏 鉄道旅
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2016/09/18(Sun)
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この夏は18切符を使って各地を回ってました。
鉄道の楽しみ方にもいろいろありますが、 撮り鉄・・・列車を撮ったり、 乗り鉄・・・いろんな路線や列車に乗ることを楽しむものなど。 僕はカメラが趣味ですが、撮り鉄ではありません。 各駅停車の鈍行列車に乗って、車窓を眺めながらお酒を楽しむ旅。。。 そうです、「呑み鉄」っていうやつです。 列車に乗る前に、お酒とつまみや食べ物を買い込んで、 Tシャツ短パン姿で、気の向くままの列車旅、 そして、文庫本とウォークマンが旅の伴となります。 お盆休み中は福島、仙台と東北の各地を回っておりました。 この夏は猛烈な暑さでしたね~。 8月上旬には暑さをしのぐ為、避暑と決め込んで、軽井沢にも行ってきました。 軽井沢というと、セレブな別荘族を連想しますが、 軽井沢も別荘はなくとも、今や日帰り圏で十分楽しめます。 夏の軽井沢で一番重宝するのは、レンタサイクルのママチャリなんですよね。 ジョン・レノンが定宿にしていたホテルから、自転車に乗って、 軽井沢銀座のパン屋に通っていたのは、有名な話です。 夏の軽井沢は車の渋滞もあります。 例えロールスロイスやベンツよりも夏の軽井沢では自転車がいいと彼は知っていたんですね。 ジョン・レノンの STAND BY ME を口ずさみながら、 木漏れ日の射す緑の中、風を感じながら走るチャリンコは気持ちがいい。 また、中央線に乗って、信州松本にも行きましたね。 こういうのって、路線や時刻表を調べるのも結構楽しいもので、 普通列車でも東京八王子から松本まで、一本で行ける列車もあります。 松本では、バスのフリー乗車券を購入して、松本城や街並みを巡り、 山賊焼きという郷土料理がビールにとっても合いました。 松本も18切符を利用して日帰りで十分楽しめました。 日帰りでも一日当たり2370円で乗り放題。 「長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった。」 そうそう、群馬県高崎から更に上越線に乗って、 新潟の越後湯沢にも行きました。 群馬と新潟の境には、長いトンネルもありますが、 日本では珍しいループ線があります。 新潟といえば、やはり日本酒。 駅前で呑んだ八海山が最高にうまかった。 列車の中で呑むワンカップも様々な銘柄があるが、 個人的には、新潟の菊水酒造のふなぐちが一番のお気に入り。 駅のキヨスクではあまり置いてないので、 事前に買っておいて、旅の伴にすることが多いですね。 と、まあ、ざっと書いてみましたが、 この夏に宿泊や日帰りも含めて18切符で下車したり通過したところを書いてみると、 岩手、秋田、宮城、福島、 栃木、茨木、埼玉、千葉、東京、神奈川、 群馬、新潟、山梨、長野、静岡 日本地図で見てみると、本州の約半分は制覇したんですね~。 我ながら、夏の一か月の間、よくもまあ、こんだけ鈍行列車に乗ったもんです。(笑) 以前、美里と東北本線を旅した時に、 ちょうど向かいに座った学生風の男ふたり組がいました。 駅弁を食べたり、二人でスマホを見ながら楽しそうに会話してました。 若いときって、お金は無くても時間などはあるんですよね。 なんか、若者だけの特権のような・・・ 微笑ましくこの二人の若者を見ていましたが、 「若者じゃないけど、、俺らだって十分楽しめてるぜ」 そう、心の中でつぶやいていました。 時間優先、快適優先の新幹線も確かによいでしょう。 ただし、大人っていうのは、楽しみ方は自分で見つけるもの。 TVやガイドブックじゃなく、自分の価値観で楽しみ方を見つけないと。 贅沢にカネをかければ、満足を得られるというのは、当然といえば当然。 大人の楽しみっていうのは、カネをかけなくても楽しめることを見つけるってところに、 意義があるように思いますね。 僕は鉄道模型のNゲージも集めてますが、 不思議と新幹線の車両は1両も無いんですよね。 機関車とか、ディーゼルとか、ブルートレインとかが多いんですよ。 さすがに硬いシートに座ってばかりだと、お尻も痛くなってきます。 乗り換えの駅では、ホームで軽く屈伸運動などをして、 駅のキオスクでワンカップの酒を買う・・・ ワンカップの酒が体に染み渡るような気がするんだよねぇ。 自宅に近い駅を通過する頃になると、 「あ~、もう終わりだな」 と思う。 いやいや、もう少し乗っていたいなどと思うのは、 やはり酒飲みの発想なのだろうか? ランキングにご協力お願いします。 にほんブログ村
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