A Happy New Year
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2018/01/04(Thu)
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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。 正月の初夢で縁起の良いものに 「一富士 二鷹 三茄子」 と昔から言われております。 今や世界遺産にもなり「富士」の美しさは広く海外でも知られています。 その 「富士」 と 「GT-R」 の写真 富士山を背景にサーキットを駆け抜ける日本を代表する AUTECH と CALSONIC これだけの役者を一枚のフレームの中に納める・・・ 実は撮れそうでいて、リアルではそう簡単には撮れない写真なのです。 サーキットから見る富士山は近くにありながら、 大体は雲に覆われ姿を見せてくれません。 夏場は見えたとしても、雪の無い富士の為、魅力半減・・・ そして、晴天の下、そもそもレースが行われてないと、 「情景的レース写真」 とはなりません。 この日は天気は快晴、雪化粧した富士山も姿を見せています。 もう体はシャキーンとしてますね、 サーキットに着き、この場所まで移動している時も自然と早歩きになりますし、 場内に鳴り響くエンジン音と共に自ずと高揚して来ます。 「頭の中で、イメージはできている」 情景的レース写真は、撮影する前の 「己のイメージ」 が全て。 どのように撮るか? そして、この撮りたい時に目的にあったカメラかレンズか?・・・ たまたま歩いていたら花が咲いていたとか、 撮りつくされた観光地の景色など、極端な話、どのようなカメラでも良い。 また撮ろうと思えば、撮れてしまうから。 しかし、好きなもの、そしてイメージしていたものを確実に撮るという時は やはりカメラにもこだわりたいものです。 メインカメラ Nikon D800 の出番となります。 好きなものを追っかけている時は自分自身夢中になっているので、 一眼の重さや大きさなど気にならないものなんです。 後は、富士をバックにした情景に「GT-R」が入ってくるのを待つだけ。 「来た!」 S字コーナーを抜け、先頭にAUTECH そして追うように CALSONICの青い車体。 チャンスは一瞬 毎年足を運んでも天候によっては撮れないことが多く、 数年に一回、撮れるか撮れないかの写真ですが、 昨年秋にお気に入りの一枚が撮れました。 次のお気に入りは何年後になるかな?(^^; 翌年も天候状況によっては、満足に撮れないかもしれませんが、 イメージしたものを撮るためにサーキットに足を運ぶんだろうな・・・ 来年も、またその次の年も・・・ いい写真が撮れても、撮れなくても・・・ 快晴の日には歓喜し、曇り空の日には苦笑いしながらも それでも毎年 撮り続けて行く。 やっぱ、それが写真を趣味にするってことだからね。 (でちゃうガール 女王様ポーズで) 先月12月はHEXA氏が出張で上京し、合間に忘年会をしました。 今回は美脚ではなく、航空写真が酒の肴となりました。 写真は被写体探しの旅と言われてますが、 一貫して撮り続けているカメラマンというのは、 写真を撮る目的も明確ですし、撮る喜びも体得してますから、 やはり興味深く、そして、酒の席での話も面白いですね。 妻撮りやブログもいつかは引退する時が訪れるでしょう。 コラボ撮影したりしても、 どちらかが辞めれば、そこで交流も自然消滅となります。 ところが、カメラを趣味にしている者同氏の結びつきは、 同じヒコーキ好きとしての交流は続く訳でして、 たまにビールを飲みながらカメラ談義をするなど、 付き合いはずっと続くように思いますね。 ネットととは言え、出会いは不思議なもんです。
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