東京で学生時代を過ごした4年間
ハードロックから始まってパンクやヘビーメタルまで聞きまくっていた。
当時、イカ天(イカスバンド天国)もテレビでは人気があり、
新宿へ行けば、駅前広場でも大音量でギターを鳴らしたり
ドラムを叩いている連中が多かった。
新宿のアルタ前
夜になるとその「イカ天」もどきの演奏を見に行くのが楽しみだった。
今じゃそういうのは禁止になっているが、懐かしい時代でもあった。
真冬の寒空の下、ソロのドラマーがいて、
そのドラマーの圧倒されるプレーに聞き入っていた。
ドラマーは盛り上がって来ると、上半身はTシャツ一枚になり、
そのTシャツも汗で濡れてきていた。
更にドラマーのプレーはハードさとスピード感を増し、
夜の寒空の中、Tシャツから湯気が立ち上るのが分かった。
「真冬にカラダから湯気を出してドラム叩いているゼ!」
スマホもPCも無い時代、当時の若者のムーブメントには「気合」が入っていた。
プレーする連中も夢中になってやっていたが、
俺ら見ている連中も夢中にさせてもらった時代だった。
あ~懐かしい。
伝説のアルタ前のライブ
画像にチラッと映る「カメラのさくらや」・・・
若き日の想い出
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