ガキの頃、
クリスマスってとても楽しみだった。
裕福な家庭ではなかったので、イブの夜はたいした夕食ではなかったが、
テーブルに丸いクリスマスケーキが置かれ、ローソクに火をつけて・・・
シャンパンではないが、甘いシャンメリーを飲むと家族の笑顔があふれた。
子供にとってはもうそれだけで十分満足だった。
バブルの頃になると、
カップルは競ってプリンスホテルのようなシティホテルを予約し、
高級レストランで食事、
プレゼントを買う客でティファニーは大盛況。
とにかくクリスマスは金のかかるイベントだった。
平成になり、
天皇誕生日が22日となると、
休日とクリスマスを絡め、出かけるようになった。
毎年、クリスマスの夜は横浜に出かけて行っていたな。
そして今年・・・
イブは平日でもあるので、
家でゆっくり過ごすつもり。
子供のころ、
ただただ家族でクリスマスケーキを食べたのが楽しかった。
テレビゲームも何もなかった時代だけどね。
美里がケーキも予約してくれた。
家で過ごすクリスマス・イブ
出かけたり、イベント事はないが、
今年はコロナのこともあるので家で過ごすクリスマスとなるな。
子供のころと違うのは、シャンメリーではなくて、
シャンパンを買って帰ろう。
LOVE PEACE
ジョン・レノンの曲にはいつもこのメッセージが込められている。
もし彼が生きていたら、コロナ時代にどんな曲を作っていただろうか?
大人になった今、
クリスマスで考えることは、
出かけたり、高級レストランで食事をしたりすることが
はたしてそれが幸せですか?
いや、幸福感というのは「日常」にあるものではないだろうか。
友愛、平和、そしてセックス
WAR is over
ホント争っている場合じゃないんだ。
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