海の日など、イベントや祭りの多いこの三連休ですが、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回はサーキットでの写真を織り交ぜてみました。
梅雨の最中に富士スピードウェイで行われたカレラ・カップの模様です。
世界いたるところで行われている、ポルシェのみのレース、カレラカップ。
ここ日本ではカレラ・カップ・ジャパン
そしてアジアを転戦して行われるカレラ・カップ・アジア
一日でこの二つのレースを見ることができました。
何たってポルシェだけが走るレースですからね~。
胸の鼓動も高鳴ります。
ガキの頃、サーキットの狼という漫画を夢中になって読んでました。
そんで、主人公の乗るクルマよりも、ライバルの乗る911カレラに惹かれるものがありました。
ルーフからテールへのラインが何とも言えぬ魅力でした。
流行り廃りの多い車の中で、基本的なボデイのライン、そして丸目のライトなど、
今でもポルシェらしさのあるスタイリングを継承しているのもいいですね。
ポルシェデザインの最高傑作がカレラであり、現在でもその存在感は色あせてないですね。
フィルム時代には一眼レフカメラでは、CONTAXのRTSというものがあり、
CONTAXにカール・ツァイスのレンズと言えば、それはもう憧れでした。
このRTSというカメラもポルシェデザインでした。
車のデザイナーがカメラも手がけた訳なんですが、
Nikonの場合もジウジアーロがF3をデザインするなど、
車のデザイナーがカメラもデザインするなど活躍してましたね。
それにしてもポルシェがメインスタンド前のストレートを爆音と共に
疾走する姿は迫力ありますね~。
この時は雨模様の天気でもあったので、
ご好意によりピット内で緊迫した状況を撮影させてもらいました。
レーサーはライバルとの戦い、そして自己との戦い・・・
それをサポートする為動き回るメカニック。
緊迫した空気がこちらにも直接伝わって来ます。
真剣に打ち込む姿っていうものをカメラに収めたい・・・
敬意を抱きながらもこちらもピリリとした緊張感を持ってシャッターを押してました。
レースとかスポーツだとか、人間が真剣に打ち込んでいる姿って素晴らしいです。
そしてレースがスタートするとピットのモニターに映し出される映像で
メカニックの人たちと一緒に見守っておりました。
共に歓喜し、もうチームの方たちと一体感を感じることができました。
ピットの中にはなかなか入れないので、これは貴重な体験でした。
レースのもう一つの楽しみと言えば、レースクイーンでしょう。
やはりレースの雰囲気を華やかにします。
車と同様にスタイリッシュなレースクイーンは目を楽しませてくれますよね。
緊迫したレースの合間に癒しの時間を与えていただきました。
最後にハイレグの写真が無いじゃないかという人の為に一枚。(^^;